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2009.9.18-2009.9.24       

  桜木奈央子 写真展

『アフリカの水写真』

「アフリカの水を飲んだ者は再びアフリカに帰る」ということわざがアフリカにある。その言葉どおりアフリカの水を飲んだ私は何度もアフリカに通い、彼らと生活を共にしながら写真を撮り続けている。23年ものあいだ内戦状態が続いたウガンダ北部では、子ども兵士、国内避難民、エイズなどの問題を抱え多くの人 が犠牲になっている。しかし彼らは毎日嘆き悲しんでいるわけではない。 親から子へと部族の伝統は大切に引き継がれ、喜びや希望を忘れずに生きている。彼らの声を届けたくて、そこで感じた「生き方の可能性」を残したくて私はシャッターを切り続けた。そんな彼らの姿から、私たちは平和な日本で忘れてしまったなにかを思い出せるのではないだろうか。戦争を遠い国の話ではないと実感したとき、私たちはもっと優しく生きられるのではないだろうか。

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